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2007/12/21

丸の内?

 毎年暮れになると、千代紙で有名な「いせ辰」さんから案内のハガキが届く。日本橋の丸善書店四階の催事場で行われるセールの案内状だ。翌年の干支に因んだ和紙で作った置物や、江戸趣味豊かな小物などが並ぶ。このところ四年間ほど行かれなかったが、今年は「東京七福神めぐり」を買いがてら「いせ辰」さんの恒例の催事を覗いて見ようと思ったのだ。

 練馬に引っ越して来る前は、地下鉄東西線沿線に住んでいたので、日本橋界隈にはよく行った。中でも丸善書店から八重洲ブックセンターの本屋のはしごをしたり、一貫七十五円の立ち食い寿司に寄ったり、時には数寄屋橋まで歩き、CDやカメラを見て歩くのが好きだった。銀座には画廊も沢山あるし、フィルムやカメラ会社のギャラリーも幾つか有るので、一日中退屈せずに過ごせる地域なのだ。

 日本橋の駅から丸善書店の地下一階に入る所が変わっていた。そして案内板に四階の表示が無くなっていたし、売り場の雰囲気も変わっていた。「東京七福神めぐり」を探してもらう。パソコンで検索してくれたが在庫が無いという事だった。何か変だなーと思って、「いせ辰」さんからの案内状を出して読み直すと、日本橋丸善ではなく、丸の内の丸善書店四階と書いてあった。私はてっきり日本橋だと思い込んでいたし、丸の内に丸善書店が出来たのも知らなかったのだった。


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 日本橋から東京駅の中を通って丸の内へ出た。地下鉄大手町駅の上に当たり、一駅戻ったわけだ。丸の内の再開発で出来た真新しいビルが聳えている。このビルはoazoという名前らしい。ホテルや書店やそのほかテナントが入っている複合ビルだ。

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 そして通りに面したガラスの外壁にMARUZENの文字が見えた。

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  四階の催事コーナーの「いせ辰」で風呂敷一枚と家内安全の千社札を買い、案内状を見せて粗品を受け取る。案内状の宛名が一字間違えているので、次回から直してもらう様に頼んだ。
 
 「東京七福神めぐり」を谷中コースにすれば、「いせ辰」はコースの中なのだが、三が日に商いをしているかどうか分らないので、今年の内にと思ったのだ。

 ここの丸善書店も店員さんが親切だ。なにせ138年前に創業した、東京でも屈指の歴史を誇る一流書店である。サービスも行き届いている。一階のレジで「東京七福神めぐり」の在庫を調べてもらうと、三階に一冊在ると言い、ここへ持ってくるように言いましょうか?と聞かれた。
 嬉しいね!普通の書店なら三階に在りますで終わりだろう。頼んだら早速三階から本が届き、閉まっていた端のレジを開けて、勘定をしてくれた。

 今日来てくれたお客様には喜んで帰って頂き、また笑顔で来て頂く!
 私が正に、これがサービスだと感じ、目指しているサービスのお手本がMARUZENに在った。

 丸の内散策は想定外。時は既に一時半を回り、日本橋丸善の屋上でハヤシライスか小諸そばで昼食をと考えていたのだが、中野に着くまで空腹を抱えて地下鉄に乗った。
 中野サンモールで立ち食いそば「梅もと」に入り、掻揚げそばの食券を買い、玉子を追加しようとしたら、売り切れの表示。仕方なく食券を出したら、今日は玉子サービスの日で(笑)、生玉子か茹で玉子が付いて来る。我言うところの「メタボそば」だが心の中で小さくガッツポーズ!

 今日は非常に良い一日だった!

いつも読んでくれてありがとう! 感謝を込めて おっちゃん拝

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