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2007/01/10

涙が止まらない

郵便受けに10通ほど年賀状が輪ゴムで束ねられて入っていた。元旦に出した年賀状の返礼などだった。その中に年若い友人の訃報が含まれていた。

今から10年ほど前のこと、それまで勤めていた事業所の閉鎖が決まり、退社するか、取引先の商社に出向するかの岐路に立たされ、私は出向の道を選んだ。
23年間ヘルメットと安全靴で働いて来た工場労働者が、スーツにネクタイを締め、商社で営業の仕事する事になった。名刺の差し出し方から、電話の応対から、全て慣れない事ばかりだったが、出向先の小さな商社で、私とは年が二周りも若い、その友人と出会ったのだ。
彼は誰にでも優しい、よく氣が付く若者だった。彼にはカタログや資料の作り方から、ユーザーのフォローやメンテナンス等も教えて貰った。ある時は新潟まで一緒に出張修理に行き、夜中から朝方の3時過ぎまで、汗に塗れて修理した事もあった。
また仕事帰りには、彼を含めた独身男3人で食事に行ったり、酒を飲んだり、ビリヤードやボウリングを共に楽しんだ仲だった。

しかし私が所属していた会社と出向先の会社との蜜月は突然終ってしまい、私は元の会社へ戻り、東京駐在員となり、彼とは独身男3人組の内の仲間の結婚式以来会っていなかったが、暑中見舞いや年賀状が復活し、その内会えるだろうと思っていたところ、昨年9月に突然彼岸へ旅立ってしまったとの事、まさか38歳の若さで逝ってしまうなんて!彼のご両親からのハガキを読んで、私は涙が止まらなくなってしまった。

彼は何故逝ってしまったのか?ご両親はどんなにか無念であったろう、どんなにか切なかっただろう。
同じ様に妹弟を失くした者として、その心の痛みは分り過ぎるくらい分る。まして共に暮らしていた親であれば、哀しみも無念さも、一層深いに違いない。私は只々彼の無念を思い、またご両親の哀しみを思い、涙にくれながら、若い友人の冥福を祈るばかりだ。

今、思い出してみても、嫌な顔をしたり、怒った顔の彼は目に浮かんで来ない。私の駄洒落に笑い転げていた彼、飄々と仕事をしていた彼の姿が思い出されるだけだ。

ナイスガイだったKUWAちゃん、もう一度会いたかったよ!
また3人でテキーラを飲みたかったよ! 
お疲れ様でした。どうか安らかにおやすみ下さい。
色々ありがとうね! Pooさんより

2007.01.10   16:21’

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