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2006/05/14

何だかなーby酋長

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やあ、酋長だよ。本物のハードボイルドだったよ。背筋が寒くなっちまった!

「アメリカを葬った男」って邦題で、シカゴのギャング、サム「ムーニー」ジアンカーナの暗躍をジアンカーナの弟とその息子が書いた本で、訳=落合信彦、1992年4月光文社刊。

シカゴのギャングと言えば、アル・カポネが有名だけど、ジアンカーナはカポネ亡き後のシカゴから徐々にアメリカ全土に勢力を広げて行き、時の大統領ジョン・F・ケネディ、弟で司法長官のロバート・ケネディ、女優マリリン・モンローの死にも関係があったと書いてある。ジョン・F・ケネディがアメリカ大統領になったとき、若くて理想に燃える大統領の登場だと持て囃されていたけれど、この本によると真相はどうやらそうではないようだ。ケネディ兄弟のオヤジさんてぇのは、禁酒法時代に密造酒で儲けた男で、大恐慌の時も事前に情報を入手して、暴落前の売り抜けで大儲けして財産を築き上げ、様々な手を使って息子を大統領にしたようだ。サム・ジアンカーナをアメリカをコントロールしたモブスター(ギャング)だと言っている。と言うことは、殆ど世界をと言い換えても控え目では無いって事だよな!ハードボイルド好きの酋長にしても、どうもこの本を紹介するのは氣が重くなる様な内容なんだよ。本を読んで後悔した事なんか殆ど無い酋長だけど、知らなけりゃ知らないでいた方が良かったよ。子供じゃあるまいし綺麗な世の中だなんて思っちゃいないけどさ、人間の業の深さっていうか…、残虐さって言うか…、どうにも遣り切れないものを感じちまった。しかし何とも歯切れの悪い記事だねぇ。

じゃぁ、またお目に掛かるよ!

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