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2006/03/01

カレンダーは春

今日の川柳のようなもの
「カレンダーめくればそこに春があり」
「たちまちに部屋は明るい春となり」

今日から三月。二ヶ月分が一枚になっているカレンダーをめくると、桜が満開の写真が現れた。外は冷たい雨が降っているけれど、季節はもう春なんだ。月日が経つのは早い。その月日の中で乗り越えなければならない山坂が幾つもある。山坂と書いて思い出した事がある。
18歳の夏、会社の先輩と三人で伊豆へ行った。西海岸で温泉に入ってだるま山でキャンプする積りで、夕方バス停に行くと既にだるま山行きの最終バスは出てしまった後だった。その後三人でひたすら山道を歩いた。日の暮れた登り坂の道をてくてく歩いた。山を一つ越すとまた山が現れて、やっと越したと思うとまた山が現れ、ひょっとすると永遠に辿り着かないのではないかと思われた頃、夜半に近い時刻であったが、遠くから人の声やラジオの音楽がかすかに聞こえてきて、しだいに音は大きくなり、キャンプ場の灯りが小さく見えた時は、その場でへたり込んでしまいたいほど嬉しかった。

長い間忘れていたが、必ず行き着く、歩き続ければ必ず行き着けるんだと、あの山道で教えられたような氣がする。

あの夏の日から、もう40年が経とうとしている。

馬鹿で能天気で幸せだった18歳の夏の日の私。
二人の先輩には不義理を続けたままで…。

冬から春へ。梅が咲き、桜が咲き、月日は廻って行く。
歩き続ければ必ず行き着ける、だから がんばろう!

今日も読んでくれてありがとう! 感謝を込めて おっちゃん拝

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コメント

まさに春がやってこようとしていますね。
この間、京都駅で青春18きっぷを求めている人がいました。
自分も違う行き先の列車に飛び乗りたくなりました。
おっちゃんの道行きが少しでもいいものとなりますように。

投稿: lagopus55 | 2006/03/04 17:54

またあの頃に戻れたら…、なんて思いますが、これからだってきっと心の持ち方しだいで青春出来ますよね。もうすぐ春です。心にほんのりと小さな花を持って頑張りましょう。

投稿: 高木のおっちゃん | 2006/03/04 22:35

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