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2005/11/17

遅まきながら、ぽっぽや

鉄道員(ぽっぽや)
浅田次郎 著 集英社文庫
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一昨日、新たに読む本がなくなったので、新聞社のアンケートに答えて、謝礼にもっらた図書カードを持ってブックオフに行き、この本を含め文庫本を三冊買った。因みにブックオフでは図書券は扱っていても図書カードは取り扱わないとの事で、キャッシュを出して買った。氏の直木賞受賞作となった表題の鉄道員(ぽっぽや)だが、この短編集でも亡くなってしまった人との繋がりが、「メトロに乗って」以来のテーマとして描かれていて、不思議な氣持ちにさせられる。想いの丈が強いと既に亡くなってしまった愛しい人、懐かしい人に巡り会えるのであろうか?鉄道員を読んでいて、涙腺が故障気味の私は布団をかぶって号泣してしまった。これらの物語のテーマは浅田次郎氏にとって何なのか、幼い頃の記憶の中にあり、時々表出する懐かしい、愛しい人なのか?浅田次郎氏はたぐい稀な優しさを持った人ではなかろうかと思った。この短編集に収録されている「ラブレター」はテレビで放送されたので偶然に観た。西田敏行さんが半端な中年男をいい味で演じて、ここでも私は泣かされた。独り暮らしで、本を読んで泣いても、テレビを観て泣いても、誰にも笑われないから思い切り泣いていいのに、大抵布団をかぶって泣く。なんだかなー。

今日も読んでくれてありがとう! 感謝を込めて おっちゃん拝

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