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2005/09/12

涙雨

土曜、日曜と大叔父の通夜、葬儀があり、受付に座り、また久し振りに親戚に会ったりで、人馴れしていない初老ニートの私は緊張もし、いささか疲れた。大叔父は齢90の大往生であった。さして病むことなく逝ったその顔は、人柄どおりの穏やかなものだった。近頃葬儀の度に、なにとはなけれど空しく、遣る瀬無い思いがする。歳を取ると共にその思いが強くなってきた。
焼骨が済み、骨上げの時、斎場の係りが慇懃に骨の解説をするが、私はあれが嫌で堪らない。確かに物珍しく思う人もいるかも知れないが、私には故人が晒し者になっているような氣がするのである。聞かなくて良いし、むしろ聞きたくないのだ。それはたぶん組み込まれた一連の儀式なのだろうし、私の思い過ごしなのであろうが、やはり嫌だ。
葬儀が終わり叔母に車で送ってもらう途中で雨が降って来た。涙雨だったろうか?昨夜は睡眠薬が効かず、眠れぬままに物思いに耽り、就寝は3時を過ぎてしまい、今朝の目覚めはやはり遅かった。
今日も読んでくれてありがとう! 感謝を込めて おっちゃん拝

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コメント

高木のおっちゃん、こんばんは。

色々と大変だったでしょう。少しは落ち着きましたか?
お悔やみ申し上げます。

私も骨上げの時はイヤでした。
晒し者、というのも分かりますが
遺された者にとってあの場面は残酷すぎます。
いまだにそのときのことを思い出すと辛いです。
受け入れないといけないんだけどね。


投稿: aym | 2005/09/12 21:04

aymさん こんばんは&ありがとう!
この度の大叔父は大往生でしたが、
妹や弟の時の記憶が蘇えってしまうのです。
でも世間一般の習慣として受け入れなければいけないのでしょうね。
所詮ゴマメの歯ギシリでしょうが、やはり抵抗を感じています。

投稿: 高木のおっちゃん | 2005/09/12 23:11

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