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2004/09/10

沈黙の春、再読了

img010.jpg レイチェル・カーソン著 
 沈黙の春と、
 われらをめぐる海


今日の川柳のようなもの
「この地球生殺与奪君の手に」
自然を忘れた現代人に魂のふるさとを思い起こさせる美しい声と、刻々に自然を破壊し人体を蝕む化学薬品の浸透、循環、蓄積を追及する冷徹な眼、そして、いま私達は何をなすべきかを訴える逞しい実行力。三つを備えた、自然保護と化学公害追求の先駆的な書。ドイツ、アメリカなど多くの国の人々はこの声に耳を傾け、10数年間、現実を変革してきた。日本人は何をしてきただろう?(沈黙の春のカバーから引用)

まずこの国の食物に関する安全基準が、化学物質に関する安全基準が、適正だろうか?また環境に対して十分配慮されているか?などの疑問が浮かぶ。硫酸ピッチの不法投棄や浅田農産の事件が思い出されるし、BSEの検査でアメリカの主張が思い出される。敦賀の原発の配管が薄くなって破れ、液漏れを起こした事故で亡くなった方が居た事が思い出される。人間とは何と身勝手で、欲深で、嘘吐きなのだろうか?先日も「この地球は誰のもの?」でも記事に書いた通り、この地球は今を生きている私たちだけの物ではなく、これからの世代からの預かり物です。少しくらいなら大丈夫さ!黙っていれば分かりっこないさ!悪い事をしても、自分だけが、自分の会社だけが儲かれば良い!後で誰が苦しもうと知った事ではない!そんな気持ちを捨てない限り、もっと謙虚にならない限り、どんどん地球は汚れてゆくでしょう。そしてそれが私たちの子や孫達を苦しめる原因になるのです。
「沈黙の春」は40年ほど前に書かれた本です。中国や東南アジア、アフリカが先進国に追いつこうとする時、自国で使用を禁止された危険な農薬などを売ったりしないで欲しい。死のセールスマンにならないで欲しい。そして何処の国もこの「沈黙の春」に書かれている事から、学んで欲しい。世界中の学校の副読本にしたらいいのにね!
読んでくれてありがとう     おっちゃん拝

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コメント

こんばんは、ぁゅニンです。

沈黙の春の海の写真いいですね。
妙に落ち着くニャ。
最近は青い色に癒されてる感じ。

そういえば今地球は青いのかニャ?


投稿: ぁゅニン | 2004/09/10 21:38

ぁゅニンさん こんばんは。右側の写真ですか?綺麗な色ですよね。我らをめぐる海の方ですね。青は心を落ち着ける色だと聞いたことがあったので、前のアパートの時は、カーテンを全部、青にしていた事もありました。青はおっちゃんのラッキーカラーでもあります。遠くから見ると、たぶん地球はまだ青く見えるでしょうね。でも近くから見ると、ゴミだらけ?この部屋もどこかに青を使うことにしよう。おっちゃんは時々波の音のCDを聴いています。なぜか落ち着くのです。海鳥の声と波の音。青い地球の音です。

投稿: 高木のおっちゃん | 2004/09/10 23:01

こんばんは。今日から「デルスー・ウザーラ」を読み始めました。(まだ20ページ)
本屋になくて、県立図書館に行ってもなくて、職員の方が県内の図書館から探してくれて送ってもらいました。
もしかして、とても貴重な本達なのかな?(^-^)
1~2週間のうちに、あちこちから順次届くそうです。
私は、音読のスピードでしか読めないので時間がかかりそうですが、秋の夜長、少しづつ楽しみたいと思っています。

投稿: dan | 2004/09/10 23:14

danさん こんばんは。「デルスー・ウザーラ」有りましたか?私はこの本を貴重な本だと思っています。文明?と言う驕りが、一神教と言うエゴが滅ぼし去った、純粋な人たちの記憶です。どうぞ子供さんにも話してあげて下さい。黒沢明監督がロシアと共同制作で映画にもしています。黒澤ファンの評判は良くありませんでしたが、デルスー役の老人がとても良かったです。黒澤監督は「デルスー・ウザーラ」を世界の人に紹介したくて映画を撮ったと思います。沢山の人に是非読んで欲しい本です。

投稿: 高木のおっちゃん | 2004/09/10 23:31

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