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2004/06/23

川柳のような物

軽度の近視、軽度の老眼、縦方向の乱視という変な視力のおっちゃんですが、この二ヶ月くらいの間に、また視力が落ちて、眼鏡が合わなくなって来ている。今年になってベッドで本を読んでいる時間が多かったからか?、唯単に老眼が進んだだけなのか?いずれにしても難儀な事ですわ。今日は予約のあった心療内科へ行って来ました。昨年の十月から通っていますが、おっちゃんの他にも、何人もの人が訪れます。みんな夫々に悩みを抱えているんだなーと思います。患者さんは若い方が多いですね。おっちゃんもその心療内科に駈け込んだ時は、ボロボロでした。文字通り藁をもすがる気持ちで駈け込みました。先生、藁にしてしまい済みません。喩えの話しですからね。会社を辞めて気楽になり(ホンマかいな?)徐々に良くなって来ているように思えます。最近、また川柳の本をよく読んでいます。平成9年の5月に心筋梗塞で二度目の入院をした時に、お見舞いに貰った本が、田辺聖子著「道頓堀の雨に別れて以来なり」という本でした。(apoさん、その節はごっちゃんでした)大阪の川柳結社「番傘」を作った川柳作家「岸本水府」を中心に明治以降の川柳界と作家達の作品を紹介していて、川柳を知るのにはとても良い本です。ほのぼのとした川柳、鋭く研ぎ澄まされ触れたら手の切れそうな川柳、情念の川柳、そんな川柳を読んでつくづく(ああ人間って良いなぁ)と思いました。田辺聖子さんはその他にも「川柳でんでん太鼓」という本を出しておられて、文庫版はいつもベッドの枕元に置いてあり、何度も読み返しているところです。川柳というと俳句より下に見ている人もいるようですが、落語に対する漫才はじめ色物と呼ばれる手品、漫談、曲芸、太神楽など。また能に対する狂言に、そんな差別というか、見下した感情があるようにおもいますが、皆それぞれが、才能と努力の賜物以外の何物でもない事は歴然です。川柳の話しでしたよね。つい力み返って、大人げありませんでした。失礼しました。かく言うおっちゃんも時々川柳のような物を、ひねり出し一人で悦に入って、フムフム良いじゃないか等と思うのですが、少し時間が経って読み直すと、ちっとも面白くないのです!たとえば「老犬は面倒くさそうに寄ってくる」とか「向日葵に見られつつ食う蒸魚」とか「日傘からはみ出している太い影」とか「サビ抜きの鮨買っちゃた悲しい日」なんて具合です。でも川柳のような物は、これからもどんどん作って行きます。そしてこのおっちゃんの独り言の中で、向こう見ずにも読んでもらおうと思っていますので、お付き合いの程、お願いします。ちょうどお後が宜しいようで!      読んでくれてありがとう。         おっちゃん拝

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コメント

「高木のおっちゃん」さん、こんばんは。
はじめまして。
コチラのように、本格的に川柳について考えている
ワケでは在りませんが、「みんなで楽しめればいいな」
と6/26(土)締で川柳大会を考えています。
よろしかったらご参加ください。
普段はしょーもないオモシロ系の記事を載せているblogですが・・・。
それから、トラックバック、させていただきました。

投稿: mikonPP | 2004/06/25 00:02

「高木のおっちゃん」さん、はじめまして。
mikonPPさんの詩作のスキモノからやってきました。
どうぞよろしくお願いします。
川柳と俳句の位置関係には納得です。
私なんか、いい加減ですので、いろいろ教えてください。
「ビタミン剤・・・」は身につまされます。

アテネなら 古代遺跡で ごまかせる

投稿: lagopus55 | 2004/06/25 16:50

はじめまして
真面目すぎて面白くないかもしれませんが
川柳論を書いています。よければ覗いてくださいね。

私は定型好みですから句を作るとき御作を例にとると
’老犬はメンドくさそに寄って来る’
と変な書き方にしてしまいます。
発音では同じですけど形式的過ぎますか?

投稿: 引田六郎 | 2004/06/27 10:02

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